人の物差しは経験の長さ
人は物差しで測る
「人」も「物」も物差しで測ります。
同じ物を測っているのに
短いという人もいれば
長いという人もいます。
同じ物を測っているのに長さが違うのは
人が持っている「物差し」の違いです。
では、人それぞれの「物差し」の長さはどう決まるのか?
それは「経験」によって長さが決まるのです。
自分が経験したことによって「物差し」の長さが決まって
その「物差し」で人は「物事」を測ってしまう。
自分が経験したことだから間違いないと思ってしまうことが多いのです。
経験という「物差し」は
はたしてすべて正しいのでしょうか?
自分が経験したことはすべてが財産です。
けれど、財産の押し売りは厳禁 です。
自分が経験したことによって測った「物差し」の長さは
人によっては短いという人もいれば
もっと長いという人もいます。
お互いがお互いの「物差し」の長さが正しいと
主張するのではなく、お互いの長さを認めて
もう一度「物事」を測ってみてください。
今度はふたりで決めた「物差し」の長さで測ってみてください。